カーナビがあっても迷うので
「方向音痴」は一体いつから形成されるのか?
地図の見方を習い始めた頃に、例えば「広島の東側は岡山」と認識するか、「広島の右が岡山」と認識するかで「方向音痴」の初期段階が形成されると、個人的に思っています
ということで、方向音痴なわたしは、初めてのお店に行く時などに、道に迷い、お店に電話するも、「○○の西側の角を曲がってください」なんて言われたら全くたどりつけません!
そもそも「○○の西」がわからないから!
方向音痴に必要な情報とは、「○○を背にして右」とか「○○に向かって××」とか、要は豊富な修飾語(?)と思われます
「○○北西に位置する」なんて冷たい言葉じゃなくて、欲しいのは、「○○色の建物の、大きい入り口に向かって左側を、建物のななめ左上に行くって感じなところ♪」なのです!
で、何が言いたいのかと言うと、昔、スクエアエニックスに、「これからは、剣を自分で振ったりしてできる、ゲームを作る時代だ」とかなんとか手紙を書いて、音沙汰なかったけれど、何年後かにそのゲームが実際発売された!過去を持つ者として、「次世代カーナビ」を提案したいと思うのです!
そもそも方向音痴は、「300m先を右折です」なんて言われても、「300m」の感覚がない!(わたしだけ?)
だから、やがて右に曲がらなくてはいけないことは認識できても、250m地点で曲がってしまったり、「あ、今のところを曲がるんだったのか」と通り過ぎたりしてしまうもんです
なので、これからのカーナビの機能として、「あなたの知ってる建物置換機能」を付加してはどうかと思うわけです
例えば、主婦なら、いつも行くイオンなんか、もうどこに何が売っているかとか、どこにトイレがあるかとか、完璧にマスターしているわけです
だから、次世代カーナビでは、「あなたの知ってる建物置換機能」を利用し、距離感をイオンに換算させて、これまで
「300m先を右折です」
なんてあしらわれていたところを、
「300m先を右折。つまりレジから牛乳売り場まで行ったら右折です」
と変換してもらえば!主婦的に「ああ、あのくらいの距離ね」なんて思えるのではないかと…
ここで間違っても知らない建物を登録してはいけません
東京ドームに行ったことのない人が、「東京ドーム」と登録してしまうと、
「東京ドーム二個分道なりです」
などといわれてしまい、結局道に迷います
でも、この「あなたの知ってる建物置換機能」、逆にうるさいという欠点が…あと、歩くのと車での移動ではスピードに違いがあるから…
商品化にはほど遠いですねぇ