駅長さんのおソバ
昨日の日曜日、紅葉狩りに奥出雲へ出掛けました。
残念ながら、紅葉はほぼ終わり…落ち葉の遊歩道をさくさく踏みしめて楽しんだのですが、もう一つ奥出雲へ出掛けた大きな楽しみが。
奥出雲を走るJR木次線の亀嵩駅と言えば、鉄道ファンの方の間では有名な駅。
ここは松本清張の小説「砂の器」の舞台になったところで、小さな駅の構内におソバ屋さんがあり、そこで出されるおソバは何と駅長さんの手作りなのです。
おソバを湯がくのも、配膳してくださるのも、当然駅の職員の方。
私がおいしくおソバをすすっている間にも、お店の一角にある窓口で「○○駅まで2枚ください」なんていう切符の注文があり、忙しく対応しておられました。
右手のガラス戸がおソバ屋さんの入り口。正面の縦開きのガラス窓がチケット購入窓口です。(ここには自動の券売機なんてものはないのです)
とってもレトロ感があって、おソバもおいしくて、最盛期の紅葉は見逃してしまったけど「奥出雲に来てよかった~♪」と満足して奥出雲を後にしました。
皆さんもおいしいおソバが食べたくなったら奥出雲まで足を延ばしてみられてはいかがですか?