今年は3D放送元年!
「今年は3D放送元年になる」――3月30日まで開かれていた「東京国際アニメフェア2008」(東京ビッグサイト)に、BS11を運営する日本BS放送(ビックカメラ子会社)が出展。3D映像体験コーナーで3D放送をアピールした。
テレビの世界、まだアナログの家庭も多い中、どこまで進歩するのでしょう!
専用眼鏡をかけると、映像が立体的に迫ってくる—遊園地や科学館のアトラクションなどでおなじみの“飛び出す3D映像が、この4月から一般家庭でも楽しめるようになるようだ。
3D再生専用の映像は、昨年12月に開局したBSデジタル放送「BS11」が、開局当初から毎日、実験的に放送してきた。だが対応テレビが未発売。普通のテレビで見ると縦長の画面が2つ並んで映るだけで、3Dで見ることはできなかったが、46V型の「飛び出すテレビ」が4月に発売される。
これまで3D放送してきたのは、スポーツ中継や自然風景の映像など。「サッカーだと布陣が立体的に分かるし、ゴルフのパットシーンでは、グリーンの起伏が分かる」――半年弱の実験で、3Dに向いたコンテンツも大幅に増え「地上波テレビではできないこと」が新たに始り、今年は3D放送元年になると関係者は意気込んでいるようだ。
とはいえ、我々庶民は、また新たに高額な「3D対応テレビ」を買わねばならないとなると、当分家庭では楽しむ事は無理なようで、やはり映画館へ行くしか手立てはないようですね・・・・・