ジェフリー・ディーヴァーの恐怖
ジェフリー・ディーヴァーの「ソウル・コレクター」を読みました!!
この作家、長編も短編も面白いとんでもない作家です!
科学捜査モノ大好きなわたしにとっては、絶対に読まずにはいられない小説を書きます!!
だいたい長編が面白い人の短編は微妙で、短編がいい感じの人の長編は微妙だったり…が個人的な感想なんだけど、それがジェフリー・ディーヴァーは、どちらもいけるんです!すごい人です!!
しかもしかも、「ボーン・コレクター(映画化されてます)」から始まったリンカーン・ライム(捜査中の事故で脊髄を痛め、四肢麻痺の身体になったけれど、科学捜査で犯罪者を追い詰める)シリーズは、衰えることなく絶賛もの!!
だいたいシリーズを重ねていくうちに、つまんなくなったりするものだけど、このリンカーン・ライムシリーズは、毎回感動モノの面白さ
だいたいひとつのシリーズでガツンと売れた作家の、他の作品はつまんなかったりするものだけど、ジェフリー・ディーヴァーの作品は、どれも感動モノの面白さ@ハズレなし
それゆえの恐怖…
読み出したらとまらないっ
もう、「今寝たらどれだけ睡眠時間がとれるか」を計算して生きていかなければならない年なのに、
「もしかしたら若かかりしあの日のように、ちょっとくらいムリしてもいけるんじゃないか?いや、いけるに違いない」と思わされてしまうストーリー展開
主人公のリンカーンライムは、ちびっこい紙切れや、砂、埃、といった証拠から、犯人にたどりつくんだから、
彼が近くにいたら、わたしが会社で何のおやつ食べたかとか、帰りにショッピングモールに寄ってどこのバーゲンに行ったかとか、6月頭に予約注文したクロックスがまだこない、とか、どこの牛乳が安いか、とかすぐにバレてしまうに違いないです。怖い怖い
ぜひ読んでみてください
「ソウルコレクター」のあらすじ書くの忘れてたけど、まぁいいか