パトリシア・コーンウェル最新刊「核心」
何がどう「核心」???
しかもまた、●●の話
そんなに●●ってひっぱるほどの登場人物???
パトリシア・コーンウェルの検視官シリーズは、ずっと好きで愛読してました
が、
一体どうしたことなのか、どこからか、なんだか微妙になってきた気がします
最初の頃は、「この人が死ぬなんてないだろう!」という人が死んだり、「この人が犯人はありえないだろう!」という人が犯人だったり、主人公に近しい人物が「「え?!」という関わりでからんできて、「検視」が中心にCSIのようなはらはらな展開があったものです
謎解き、犯人探し、どれも途中で読むのをとめられないような
が、
一体どうしてこんなことに???
多分、(読んでる人にはわかるかな)ベントンを復活させちゃったところから狂ってきちゃったのかな、と思う
勝手なことばっかり言ってるのですが、物語の中心にあった「検視」が宙ぶらりんになり、主人公のスカーペッタがなんだか聖女のような扱いにかわってしまい、まわりの登場人物の性格が途中からえらくかわって魅力がなくなってしまったからなのか…
何を読んでも、うらぎらないのは、もうジェフリー・ディーヴァしかいないのかな…
こんなことならジェフリー・ディーヴァの「ロードサイド・クロス」の方を買っておけば良かった、なんて思ってしまいました
あ、会社のブログなのに私用に書いてしまった