エラゴン・エルデスト・ブリジンガー
呪文じゃないです
クリストファー パオリーニ 著の、当初三部作の予定だった(第三部で、「収まらないから四部作にする!」と急遽変更に)ファンタジー小説のタイトルを並べてみました
第一部は映画化されましたが、映画化版は個人的にイマイチでした
(映画版も良かったファンタジーものは、ロード・オブ・ザリングですね!!)
本の方は、個人的にはハリーポッターより好きです
ハリーみたく主人公に都合良い展開にはならないし、敵は本当に強く残忍に描かれていて、他のものが恐れる理由がきちんとしている
途中命を失う登場人物に対して、本当に悲しい気持ちになる
主人公にはいつも本当に困難がまちうけているし
同じ魔法使いでも、こちらの魔法のほうがとけこみやすい気がしてしまう
あくまで個人的な感想ですが
一部につき2冊だから、全部で六冊分読みましたが、ストーリーにだらだら感もなく、結構好きです
噂では最終章の日本語版は、2012年5月ごろ発売ではないか、と
ドラゴンの卵を拾った少年が、そのドラゴンとともに、世界征服をたくらむ悪に、仲間とともに立ちむかっていく話に、人間関係やら、世界観やら、成長の過程やらもりもり肉付けされたストーリーとなっています
何よりも、主人公が、仲間ではない相手と仲間になっていく過程がきちんと描かれていて、予言ひとつでまわりから大事にされているような環境下にはありません。怪我もするし、傷つくし…
週末本を読んで過ごす今日この頃
子どもに「ママみたいに文字が多い本は読めない」と言われちゃいました