Windows 11 更新(KB5074109)適用後に、Outlook(POP)がフリーズする不具合が報告されています
2026年1月に配信された Windows 11 向けセキュリティ更新プログラム「KB5074109」を適用した一部環境で、クラシック版 Outlook が正常に動作しなくなる問題が報告されています。特に、受信方式として POP(メールをPC側へ取り込む方式) を利用しているユーザーで発生しやすいとされ、Microsoft も本件を既知の問題として認め、現在調査中です。
影響を受けると、Outlook が突然「応答なし」になったり、終了してもバックグラウンドのプロセスが残ってしまい、再度起動できなくなるケースがあります。また、送信自体はできているのに 「送信済みアイテム」にメールが表示されない、メールの再ダウンロードが発生する、といった報告もあります。
Microsoft の案内では、Windows 11(24H2 / 25H2)で KB5074109 を適用した環境が影響範囲として挙げられており、加えて Windows 10 22H2 の更新(KB5073724)でも同様の記載があります。
Microsoft のサポート情報では、修正が提供されるまでの暫定的な回避策として、次のような対応が案内されています。
・Webメールの利用
・OneDrive 上にある PST ファイルを移動
・Windows 更新(KB5074109)のアンインストール
ただし、KB5074109 はセキュリティ更新プログラムのため、安易に削除すると脆弱性対策が後退する点には注意が必要です。業務影響が大きい場合は、環境(端末台数、利用アカウント、他のセキュリティ対策状況)を確認したうえで、慎重に判断することをおすすめします。
もし「Outlook が固まる」「閉じても再起動できない」「送信済みが残らない」などの症状が出ている場合は、無理に作業を続けるとメールデータの整合性に影響する可能性もあります。まずは状況を整理し、一時的にWebメールへ切り替えるなど、業務を止めない形での回避を優先しましょう!
参考・公式情報(Microsoft)
本記事は、以下のMicrosoft公式サポート情報を参考にしています。




